調整したリン酸バッファーを、e-bless本体から3.7mの位置に設置して、酸化還元電位の変化を測定しました。pH値への影響を抑え、酸化還元電位の値(ORP値)が大幅に低下、疑似体液に対するe-blessの還元力も証明されました。

擬似体液(緩衝液)とは
緩衝液は酵素が一定のpH条件化で働くために不可欠である。多くの酵素は非常に限られた条件化でしか機能せず、その範囲からわずかでもずれると働きが鈍くなったり、働かなくなったり、変性してしまったりし、これらは生体にとっては望ましくないことである。
・生物学的用途 – 細胞や微生物の培養液、など
・化学物質の単離 – クロマトグラフィーの移動層、電気泳動の溶媒、など
・pH の基準 – pHメーターの標準液など